第14話では、待ちに待った吉沢亮さん演じる天陽くんの
北海道の大自然に匹敵するほどの美しさをたっぷり堪能できる大満足の内容でした。
天陽くんとおしゃべりしながら馬に乗り、お互いの似顔絵を
描き合うなつの贅沢放課後タイムを羨ましく思う方も多かったのではないでしょうか。
2人の微笑ましい姿に癒されました。
しかし、柴田家では農協に勤める剛男と泰樹の間に
不穏な空気が立ち込め、剛男に頼りにされるなつも騒動に巻き込まれそうです。
「なつよ、ご用心あれ」
という不穏なナレーションで終わった第14話、
今回剛男と泰樹の戦いの行方はどうなっていくのでしょうか。
頑張れ、なつ。
アイキャッチ画像出典:公式サイト
Contents
「なつぞら」15話のあらすじ
第3週 なつよ、これが青春だ
4月15(月)~4月20日(土)
昭和30年初夏、なつは牧場を手伝いつつ、農業高校に通っていた。
ある朝、母牛が産気づき、泰樹は出産の準備をするが、生まれた子牛は息絶えようとしていた。
動揺する泰樹たちの前で、なつは思わぬ行動で子牛の命を救う。
一方、柴田家では酪農の経営をめぐり、泰樹と剛男がぶつかっていた。
家族の仲違いに悩むなつは同級生の雪次郎(山田裕貴)に相談すると、
演劇部顧問・倉田先生(柄本佑)を紹介される。倉田のアドバイスは意外なものだった!
出典:公式サイト
※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いで「戻る」ボタン推奨です。
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「なつぞら」15話のあらすじ・感想・ネタバレ
「なつぞら」第15話 4月17日水曜日放送剛男vs泰樹、ツッコミどころ満載の柴田家会議ー夕見子編ー
「なつの人生を揺るがす波乱の幕開け」という内村さんのナレーションとともに不穏な音楽と共に始まった第15話。
農協への加入をお願いしたい泰樹が隣に座っていても、
面と向かって言いたいことを言えない泰樹はなつが天陽くんの家で
農協から借りた牛を見たことを話題に出し、
農協の良さをなつとの会話を通して泰樹にかなり遠回しにアピール。
しかしあまりの遠回りぶりに照男にも何が言いたいのかわからないし、
なつに言うことじゃないと咎められてしまう剛男。
「天陽くんはなつの大事な友達だろ」
だからなつにも関係あるじゃないかと主張する剛男の言葉に、
「恋人でしょ?」
とバージョンアップした夕見子様の十八番、《引っ掻き回す》が発動。
さすがの泰樹も驚いた様子でなつを見て真相を確かめます。
夕見子の発言のせいでその後柴田家の人々はなつに事あるごとに
天陽くんを絡めて話をしてくるようになってしまいました。
夕見子様はいたって楽しそうなご様子で周囲を
引っ掻き回していますが高校でもこんなペースなのでしょうか。
夕見子様の高校生活もとても気になります。
「恋人でしょ〜😁😁」
引っ掻き回し夕見子ちゃん🤣
泰樹さんまでなつを凝視🤣#なつぞら pic.twitter.com/A0XdpZNHtb
— しまりす (@s_a0621) 2019年4月16日
剛男vs泰樹、ツッコミどころ満載の柴田家会議ー富士子編ー
剛男の話に全く耳を貸さない泰樹に、なつが助け舟をだし、なつの言うことは聞いてあげたい泰樹がやっと剛男の話に耳を傾け始めました。
しかし、ここで出てきた「牛耳る」というワードに富士子が反応。
「牛耳るって、牛の耳って書くのよね。なしてかしら」
と疑問を空気を読まずに発言してしまうあたり、やはり夕見子様との遺伝子を感じますね。
まあ、こちらもなつぞらが終わってすぐにグーグル先生に教えていただきましたけどね。
富士子「牛耳るって”牛”の”耳”って書くのよね。なしてかしら?」
【牛耳るの語源・由来】
中国の春秋戦国時代、諸侯が同盟を結ぶ際、盟主が牛の耳を裂き、皆がその血を吸って組織への忠誠を誓い合ったという『左氏伝(哀公十七年)』の故事に由来する。#なつぞら pic.twitter.com/WyaML7Smds
— ⚡️Ⓐkashic Records⚡️ (@akashic_dub) 2019年4月17日
剛男vs泰樹、ツッコミどころ満載の柴田家の会議ー剛男編ー
冷害などがあった場合に酪農がしたい農家がお金がなくて牛を買えなかったり、仕入れ先へのパイプのない農家などとの格差を埋めるためにも農協を発展させたい剛男。
秘めた気持ちを熱弁する剛男ですが、そんな時でも富士子ちゃんは富士子ちゃんと呼ぶ剛男。
「富士子ちゃんが出た!」
と嬉しそうな明美。
徹底した剛男の「富士子ちゃん」呼びに久しぶりにこちらも心が萌えます。
富士子ちゃん が出た(・∀・)
明美かわいい( ´艸`)#なつぞら pic.twitter.com/N4KvZ6C6nL
— マサコ (@y4W5PYaNojV7lJu) 2019年4月17日
剛男vs泰樹、ツッコミどころ満載の柴田家会議ー泰樹編ー
泰樹に農協に対する理解を求めるためにヒートアップする剛男。「この村に電気が通って明るくなったのだって、
我々農協組合が努力して資金調達をしたからです。
団結無くして農業も酪農も良くなっていきませんよ、
少しは我々を信じて下さい、お父さん」
と熱く語る剛男に、
「わかった、電気いらん。明日電信柱引っこ抜け。
世の中無駄に明るくなりすぎると大事なことが見えんようになる」
と斜め上の発言をぶち込んでくる泰樹。
最近はなつにデレデレで忘れてますけど、
元祖頑固じじいと富士子に罵られたほどの人物ですからね。
昔からなんでも自分の力でやってきて、それを支えに生きてきた泰樹は農協に頼らず、
自分の力で牛乳を売っていきたいだけだと富士子も言っていましたが、
やはり現場にいない人間にそう簡単に牛乳をよこせと言われるのは確かにいい気はしないかもしれませんね。
剛男「この村に電気が通って明るくなったのだって我々農協が努力したからです💦」
泰樹、流石🤣
泰樹「電気いらん。明日電信柱引っこ抜け。世の中無駄に明るくなり過ぎると、大事な事が見えんようになる」
剛男、呆然🤣🤣
ゆみなつ、息合ってる😁#なつぞら pic.twitter.com/Umg4wKzubD
— しまりす (@s_a0621) 2019年4月17日
板挟みのなつの苦悩と夕見子の助言
大人の事情に板挟みになりながらも、素直に剛男と泰樹の意見をしっかり聞いてから自分の立場を表明するつもりの真面目ななつ。
そんななつに興味無さげだった夕見子様も、
「だから、私には関係ない迷惑だって言ってやればよかったのさ」
「なつ、あんたにだって人生を選ぶ権利があるんだからね」
泰樹の期待に応えるために農業高校に行って、
その上剛男の期待にまで応えようとしなくていいと。
夕見子様らしいお言葉のチョイスですね。
しかし、なつの思いとは裏腹にどんどんこじれていく剛男と泰樹。
18歳のなつはそんな状況に、自転車で疾走しながら絶叫。
9年前は誰にも頼れずに助けを求められなかったなつが、
山や風にまで助けを求められるようになったなんて、ある意味安心です。
なつが叫ぶ・・・
『教えて山ー道ー風🍃』
☆。.:*・゜ pic.twitter.com/HB2xRwfAMN
— lapis lazuli (@mahalo_427) 2019年4月16日
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まとめ・考察
・問題は山積みでも柴田家は愉快。・久しぶりの「富士子ちゃん」呼びに明美が反応していて嬉しさ倍増。
・なつの恋人になるには泰樹のチェックが入りそうな予感大。
・夕見子様の大人な意見に惚れ直す。
・剛男の意見も泰樹の意見も分かるから辛いね、なつ。
2匹の猫をモフモフしながら、ゆったりとテレビ鑑賞するのが最近の楽しみです。
今は連続テレビ小説の「なつぞら」を見ながら美味しい朝ごはんを食べることに夢中な元ネイリスト。
猫たちの寝顔を見ながらまどろむ瞬間がとても幸せです。