第1話では、東京大空襲で両親を失ったなつを笑顔の素敵な天然系男子の柴田剛男が北海道の家に連れてくるところから始まりました。
剛男以外の柴田家の人々は突然のことに少々戸惑いを感じながらも、なつを引き受けることを承諾。
自分を受け入れ、ここに置いてくれることを許してくれた富士子に抱きついてありがとうと泣いたなつに9歳の子供の心細さや不安がどれだけのものだったのだろうと目頭が熱くなりました。
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Contents
「なつぞら」2話のあらすじ
第1週 なつよ、ここが十勝だ
4月1日(月)〜4月6日(土)
どこまでも続く草原の丘で、北海道・十勝の風景を描く奥原なつ(広瀬すず)。昭和21年初夏、なつ(粟野咲莉)は9歳の時、亡き父の戦友だった柴田剛男(藤木直人)に引き取られて十勝にやってきた。妻・富士子(松嶋菜々子)は我が子としてなつを受け入れようする一方、富士子の父でガンコ者の泰樹(草刈正雄)は働き手にもならないとなつに冷たくあたる。しかし、子供ながらにここで生きると覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを必死に手伝い、次第に泰樹の心を溶かしていく。
出典:公式サイト
「なつぞら」2話の感想・あらすじ・ネタバレ・動画まとめ
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それぞれのさつまいも
十勝にきてからたんぽぽ以外の初めての食事の時間。東京ではあの手この手でなんとか食料を手に入れて生活していたなつの前に、豪華な食事の数々が並びます。
こちらとしては第1話で野に咲くたんぽぽを嬉しそうに食べるほどお腹空いてたなつを見ている訳ですから、
別に自分が提供している訳でもないのに「好きなだけ沢山お食べ!」と画面越しのなつに向かって強く念じてしまいましたよね。
東京ではさつまいもしか食べるものがなかったという剛男の言葉に「私もたまにはさつまいも食べたい!」と言い出す夕見子。
さつまいもしか選択肢がなく生きるためにさつまいもを食べるしかなかったなつと、
十勝ではご馳走のさつまいもが食べたいとさつまいもに焦がれる柴田兄弟。
うーん、複雑ですね。
北海道でさつまいもはとれません(今は栽培できます) #なつぞら pic.twitter.com/yBkxDmV71H
— ねこやまだ (@msao211) 2019年4月1日
迫真の演技!天才的駄々っ子現る!
自分のお気に入りの服をなつに貸したくないと駄々を捏ねる夕見子の演技がとってもリアル。「その子はずるい」
「その子がかわいそうなのは私のせいじゃないもん。なんで私が我慢しなくちゃなんないの」
「その子が勝手にかわいそうになってるだけだべさ!」
と文字だけで見ると「こんなこと言うなんて血も涙もない」となりそうですが、
夕見子役の荒川梨杏さんの迫真の駄々っ子!
が素晴らしすぎて、
幼少期「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」とことある事に言われる度に、
「私がお姉ちゃんなのは私のせいじゃない」「兄弟ばかりずるい」と駄々をこねた自分を思い出させていただきました。
なつと同い年というところがまた、戦争を経験したなつと北海道の大自然で伸び伸びと育った夕見子との違いが分かりやすく、
自分のせいで場の空気が悪くなるとすぐに頭を下げて謝罪する大人顔負けのなつと、
理由はあれども空気って何?美味しいの?ばりに我を通せる夕見子と、
どちらも悪くないんだけど、
戦争がそうさせてしまった健気ななつをこれから毎朝15分間全力で応援しています。
#なつぞら まあ気持ちは分かるけどね…にしても夕見子ちゃん美形… pic.twitter.com/VWXgecWz8e
— satosi_s (@satosis) 2019年4月2日
剛男の「富士子ちゃん」呼びに心から萌える
寝室でなつの心配ばかりする剛男に、子供達だって寂しかったんだから少しは自分達の子供のことも気にかけてほしいと呆れ気味の富士子に向かって
「富士子ちゃん、俺もさみしいよお」
と、剛男が布団をポンポン。
知りませんよ!と冷たくあしらわれても諦めずに富士子ちゃーんさみしーよお!と富士子を呼び続ける大きな駄々っ子に朝から大いに萌えました。
こういったシーンを不意打ちで入れてくるところもなつぞらの魅力ですね。
剛男、やっぱり愛おしい。
寂しがる剛男「ふじこちゃ~ん」(笑)☺️😆#なつぞら #松嶋菜々子 #藤木直人 pic.twitter.com/A9uDJ30Vtp
— 🍨yukoko🍨 (@yukoko67629876) 2019年4月2日
リアル千と千尋の神隠しばりの「働かせてください!」
学校に行くための服を貸したくないと泣いた夕見子を見かねて、空気を読んで謝罪をしたなつは「ここで働かせて下さい!なんでもします!」と必死に頼み込むなつ。そこにタイミングよくやって来た泰樹に「それでこそ赤の他人だ」と見込まれ(?)なつは翌日から酪農の仕事を手伝うことになりました。
なつの学校はどうするんだと心配する剛男に「学校なんて体壊したらいけばいい」と泰樹。
ちょっと泰樹おじいちゃん、
今のご時世そんなこと言ったら即児童相談所に通報されますよ。
剛男「言ってませんよ!」
— しまりす (@s_a0621) 2019年4月2日
なつ「言ってます!」
泰樹「言っとるんでないかい😤」
やばい、剛男敗色濃厚💦
泰樹「ええ〜覚悟じゃ。それでこそ赤の他人じゃ!」
剛男「お父さん💦💦あの、学校は…?」
泰樹「学校など…身体壊したら行きゃいい…😤」
剛男、完敗😆😆😆#なつぞら pic.twitter.com/xhx7rx9Ysw
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まとめ・考察
・第2話は小さな駄々っ子と大きな駄々っ子のお話。・剛男の富士子ちゃん呼びに萌える。
・巻き戻して何度も萌える。
・学校は身体を壊してから行くところ。
・命に関わるほど危険なら事前に牛に関する詳しい説明をなつにしてあげて欲しかった。