時代は円安。輸出って儲かるの?せれむの輸出入体験記その2

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個人輸出入、どう始めればいいの?主婦の私にでもできるの?


まず新刊でeBayの本と、アマゾン輸出の本を買いました。当時夏休み。小学生の子供二人を持つ私は、公園で子供を遊ばせながら読んだり、プールで子供を遊ばせながら読んだり…実践てきな事は夏休みが終わるまでは出来ないのが分かっていたのでとりあえず、情報だけインプットしておこうという感じでした。

そしてそれと同時に、日本の雑貨等や新商品を紹介している雑誌を図書館で借り、どんなものが海外でウケるのかもリサーチしていました。

まずeBayの本を読んだ感想は…


「カテゴリーにもよるけど意外と手数料が高いんだな」
「出品終了の時間は現地時間の週末10時位に設定した方がいいらしい」
「トラブルが心配だけど最悪でも例えば発送したアイテムが未着だったり破損していたりしたら、代金だけ返金すれば大抵はなんとかなるらしい。通常は訴訟までは至らないらしい」

と感じました。

ただ、サンプルとしているeBayの英字の画面がもう受け付けられず、ひとつひとつ理解するのに時間がかかりました。

せれむの英語力は…学生のとき英検準2級と取った程度。教科書英語は得意でしたが、難しい語彙は全く分からない状態でした。しかもブランクもあって現役中学生にも劣るのではというレベルです。

そしてアマゾン輸出の本を読んだ感想…


「日本とアメリカのアマゾンの形式はほぼ同じだな。アメリカで販売する場合はまず日本で出品者の登録をして慣れてからが良いのだな」

「自分で商品を撮影して紹介文を考えなくても、元々の既製品は大抵登録されているから、カタログから選ぶ方式で楽そうだ」

「eBayだと個人取引になるからトラブルになった時に大変そうだが、アマゾンの場合はアマゾンのショップという盾があるから安全そうだ。」

といった感想でした。

どんな物が売れるのかリサーチ


そしてネットで日本製品のどういった物が海外に受けているのかを調べ始めました。

「日本の文房具はとても精巧で海外でも重宝されている」
「日本のオタク文化は海外の若者のマニアに根強く支持されている」

といった事が特に印象深く感じました。

「例えば海外の小学校ではボールペンでノートを取るのが当たり前で、生徒たちは日本の修正テープが必須である」
「日本の消しゴムは海外に比べてとても消しやすく上質である」

など、文房具の中でも特に修正関係と消しゴムなら絶対に需要がある事がわかって来ました。

そして夏休みが終わり秋にはいよいよeBayやアマゾンの出品登録の準備に取り掛かることになります。