能年玲奈がオタク役!映画「海月姫」の男を必要としない人生とは?

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今一番ノリにノってる美人漫画家「東村アキコ」原作!



出典 livedoor.blogimg.jp

原作のコミックスはさすが小学館の少女漫画だけあり、可愛らしいイラストですが、蓋を開けてみると鉄道オタク、着物オタク、三国志オタク、枯れてる親父オタクなどなど、とにかく濃度の高いオタク女子が沢山自分勝手に生息してます。

人生に男を必要としない腐女子だけが入居を許される「天水館(あまみずかん)」で繰り広げられるドタバタコメディーです。




原作の月海によく似ているけど可愛らしさは隠しきれない!


能年玲奈ちゃんは、灰色のスウェット上下に極太の三つ編み、そばかすメガネなど、冴えないオタク女子を演じます。

ほぼ化粧をしないで挑んだとか。ある俳優さんの話でこんなことを聞いた事があります。

「よく女優さんはどんな醜い役でも綺麗に映ろうと演技してしまう人が多い。でも、まれに原作よりもっと不細工に演じる役者さんがいる。それでこそ真の役者だ」

正直、ノーメイクなんて普通の女性でだって街を歩きたくありませんよね。

しかし、オタク役になりきろうとする女優魂はさすがですね!

でもやっぱり可愛らしさは滲みでてしまいます。こんなオタクだったらデートしてみたくなりますね。

キャスト

倉下月海 – 能年玲奈
鯉淵蔵之介 – 菅田将暉
ばんば – 池脇千鶴
まやや – 太田莉菜
ジジ – 篠原ともえ
千絵子 – 馬場園梓(アジアン)
鯉淵修 – 長谷川博己
鯉淵慶一郎 – 平泉成
花森よしお – 速水もこみち
熱帯魚店店長 – 中村倫也
稲荷翔子 – 片瀬那奈
柏木 – 内野謙太




男を必要としない人生とは?



男子禁制アパート、天水館。生涯独身であることを想定している腐女子の為の居場所。

男を必要としない時期、女性になら誰にでもあります。

でも人生と言い切っちゃう!そんな力強いこのフレーズがこの映画のひとつのテーマとなってます。

腐女子だけで生活を共にする、和気あいあいとした空間。

そこに女装した菅田将暉扮する鯉淵蔵之介がその心地よい居場所に入り込む事によって、そんな海月に変化が…?

原作がまだ終了していないので、誰にも想像つかないエンディングが待っているハズ。

そのモットーが覆されるのか、楽しみですね!