【GTO】ぽっちゃり幸せな希良梨の今。「ワ―っとなって家出した」当時語った苦悩。

Pocket

1998年に反町隆史さんの主演で一世を風靡した「GTO」
という学園ドラマ、覚えていますか?

当時はまだ新人だった小栗旬や藤木直人や玉木宏など、
数々の実力有名俳優がここから飛躍しています。

当時18才で出演し、水樹ななこ役で人気が出た
女優、希良梨(きらり)さんが今話題になっています。

以下は公式サイトからのプロフィールです。

希良梨 Kirari

1980年10月23日生まれ

身長157cm

東京生まれ沖縄育ち

語学:日本語・英語・中国語

日本で女優・歌手として活動したのち2004年海外へ生活の拠点を移す。

台湾では日系企業の広告出演を中心に活動。

出典:http://www.office303.jp/

グラビアアイドル全盛期の中突出した中性的な魅力


実はわたし、希良梨さんの大ファンでした。
当時希良梨さんのゲスト出演する番組も全てチェック。

今はショートカットを代表するアイドルって、本田翼ちゃんとか、
篠田麻里子さんとか、たくさん居ますが、当時はすごく珍しかったんですよ。



当時のほぼ同期の人気アイドルや女優さんをちょっと調べてみました。

群を抜いて全盛期だったアイドルモーニング娘。鈴木亜美
グラビアアイドルや女優ですと
優香、井上和香、ほしのあき、小島可奈子、熊田曜子、 乙葉
正統派女優ですと菅野美穂、深田恭子

こうやってみると、1998年前後はちょうど

グラドルという一つのアイドルのカテゴリが確率し、
草分け的存在の魅力的な方々が沢山名を連ねていましたね。


そんななか、希良梨さんってすっごく新鮮だったんです。

媚びないショートカット。切れ長の目。
キャラを作らない「素」のインタビューやテレビのゲスト出演。

当時臆せずプライベートを語った女優を目指すきっかけ


番組は「さんまのまんま」だったかちょっと失念しましたが、
女優を目指すきっかけが印象的で覚えています。

「どうして女優を目指そうと思ったの?」

希良梨「家が…貧乏だったんですよ」


「トイレもボットンな?」

希良梨「そう。で、兄弟も多くて…部屋も散らかっていて」


「大家族だったんや」

希良梨「で、ワ―――――――――ってなって、家を飛び出したんです」

「家出して、女優になったの?…今売れて良かったねえ…」

確かこんな感じだったかと思います。


洗練されたイメージだったのに、
全く素で家庭環境の悪さなどを語っていたので印象に残っています。

計算したりキャラを作ることなくそのまんまの性格の人なんだなと。

どうして芸能界から引退したの?


森田剛と東京ディズニーランドでのデートが『フライデー』(1997年7月15日号)に
掲載された以降急にメディアから見なくなったらしいです。

なんかそれでフライデーかなんかされてパッタリ消えていった記憶がある
CDデビューしたりして、これからって感じだったのに
消されたんだなって当時思ったわ


こんなネットの声をみつけました。

これがもし本当だったら、人気急上昇でこれからという時に
若くして味わった希良梨さんの苦労は想像を絶するものだったと思います。




希良梨さんの現在


現在は台湾人の男性と結婚して2012年に帰国。
2014年から女優業や台湾のカルチャー紹介を主とするwebライターをしている
そうです。
出産後、10キロ太ったそう。

希良梨さんと言えばスレンダーなイメージでしたので
意外でしたが、写真がとっても幸せそうで私も嬉しくなりました。

もうダイエットはしない。人はありのままでいることが美しい
と語っています。

女優活動も行っており、12年に帰国。
女優業を続けながら、台湾の文化を紹介するウエブライターをしているという。

旦那さんも希良梨さんについて
「心が優しいところ(が好き)」と答えているそうです。

家庭環境が嫌で飛び出して、飛び込んだ芸能界。
2004年に諸事情で芸能界を引退した以降、
表舞台からは遠ざかっていた希良梨さんですが…

10年の年月を経て、本当に素敵な大人の女性として
再びメディアで見られて本当にうれしいです。
これからも女優やライターとしての希良梨さんを応援して行きたいですね!