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ジミコンならぬジミクリが増えている？
クリスマスまであと少し、恋人同士や御夫婦など、パートナーのいる方はそろそろ相手のプレゼントをリサーチする頃だろう。
女性へのプレゼントなら、高級ブランドバッグ、ネックレス、？コート？
男性へのプレゼントなら、長財布、腕時計、万年筆？
バブル期は過ぎても「クリスマスだけは頑張って高価なプレゼントを！」と年に一度のイベントを楽しむカップルが多かったであろう。
しかし、そんな時代も止まらない増税の煽りを受け、ささやかなクリスマスを過ごす人々が増えてきている。
カップルの半数近くが一万円以内の予算？４分の１が５千円以内？
「お互い気を遣わせない程度の額に」
「将来を見据えた付き合いの為、結婚資金へ回す」
「その分高価なディナーを楽しむ」
などなど、バブルの恩恵を体験したことのない若いカップルには特に、こういった堅実な意見が広かっているという。
どんな物を贈り合っているの？
「前から彼が欲しがっていた長編漫画の全巻セット」
「自分でデコったスマホケース」
「ドンキで買ったコスプレ衣装」
コミックスは一冊500円としても、20冊で１万円。なかなか自分では手が出せない値段。漫画好きの彼氏にはブランド物より喜ばれそう。
手編みのマフラーや手袋などの手作り派も健在の中、セルフでデコったスマホケースは最近のお手軽な手作りアイテムになりそう。
中にはサンタガールなど、こんな時にしか彼女に着て貰えないであろうコスプレ衣装も、クリスマスの雰囲気でフットワーク軽く着て貰えるかもしれない。
クリスマスの漫画喫茶はカップルでいっぱい？
「朝からオールで彼氏と漫画喫茶へ。一人の客で閑散としていると思いきや予想に反してカップルで混み合っていた」
「健康ランドの岩盤浴でお互いに老廃物をスッキリ流してデトックス。一年の計の良い厄落としになりました」
「ケンタでパーティバーレルを買って、店内で二人で食べた。ちょっとだけ優越感に浸れた」
…など、ささやかに楽しみ過ごす意見が多かった。
ジミクリは恥ずかしくない！彼氏の愛情不足、手抜きと不満を持つ女性へ
ドラマや映画の影響か、クリスマスは夜景の見える高層レストランを予約、プレゼントは指輪かバッグ！などと夢見る女性も少なくない。
しかし、時代の流れに合わせて低予算でも不平を言わず楽しめるスキルを磨くと、今後女子力アップするであろう。
