はじこい7話感想 | 順子にライバル?目が笑ってないモモちゃん先生が怖い。

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「初めて恋をした日に読む話」7話のあらすじ

 

順子(深田恭子)は匡平(横浜流星)をなんとしてでも東大に合格させるため、理数科目だけ東大受験専門塾『花恵会』に通わせることに。花恵会の講師の中で一番人気の百田朋奈(高梨臨)が匡平を担当することになり、一緒に見学をしに来たエンドー(永田崇人)たちは魅力的な百田にデレデレ。初めは順子以外から勉強を教わる事を嫌がった匡平だったが、百田の授業を受けて腕は確かだと認める。
一方で、順子は自分から匡平を花恵会に薦めたものの、学歴、実績、若さ、お金…と自分にはないものを全て持っている百田と比べ落ち込む。それを美和(安達祐実)から「嫉妬なんじゃない?講師としても。女としても」と言われるが即座に否定。そして、百田の指導を受けた匡平が、自分の頼りなさに気づかないようにと教材作りに燃える順子だった。

そんなある日。匡平と百田が2人で歩いているのを見かけたゴリさん(皆川猿時)は、ある事を思い出し雅志(永山絢斗)に電話をかける。

同じ頃、順子に告白をした山下(中村倫也)の元に、ある人物が訪れ…。

出典:TBS公式サイト

「初めて恋をした日に読む話」7話の感想・ネタバレ

原作コミックス「はじこい」について。

集英社Cookieで活躍中の持田あきさん原作の少女漫画、「初めて恋をした日に読む話」は最新刊8巻が出たばかりです!!
※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いでバックバック!

百田先生、キレイだけど目が笑ってない……

文系だったため、理数系が弱い順子は、ユリユリの理数科目を強化しようと東大専門塾を勧めます。
「中学レベルだった学力が、飛躍的に伸びた」
そう理事長に直接かけあって、特例で入塾を認めてもらうことに。
そこでユリユリを担当することになったのが、百田朋奈。
鈴木杏樹似の知的な美人です。
塾が横浜にあると聞き、観光がてらついていったマイヤンも大絶賛!


そして、東大専門塾「花恵会」は……。
広い自習室、貸し放題のタブレットやPC。
仮眠室など。
施設の中は、驚くべき充実ぶり。
でも、ユリユリは興味なさそう。
「ずんこ先生の塾とは全然違うな」
というマイヤンに、
「別に塾なんて、先生がいて机があればいいだろ。
こんな大げさな施設、いらねえよ」
と憎まれ口。
百田先生は、東大よりすごいらしい、ユニバーシティカレッジロンドン卒らしい。
「学歴、実績、若さ、お金……私にないものをすべてお持ちでらっしゃる…」
順子はこじらせ塾講師の自分と比較してしまいますが、差がありすぎて本気で羨ましがっているわけではなさそう。

「やっぱ理数もお前が頑張れよ」

花恵会に通い、ユリユリ不在の順子の予備校。
燃え尽き症候群のように、職員質で、一人灰になる順子。
「おい、なんだよここ、ヤベエぞ」
ユリユリが、授業の合間に順子に電話をしてきます。
「やべえよ、そりゃ東大受験専門だもん」
そうじゃなくて、ユリユリは男子生徒たちがみんなでこぞって
百田先生をチヤホヤしているのがヤバいと言っている模様。
「やっぱり理数もお前が頑張れよ」
……このセリフが一番好き。
で、百田先生に呼ばれて授業の後、さらに個人授業へ。
画像出典:TBS公式サイト
「髪の毛すごいね、どの位の頻度で染めてるの?」
と触られそうになるけど、とっさに避けるユリユリ。
ユリユリ、よくやった。
順子が無敵ピンクするのはいいけど、モモちゃん先生がやるとなんか違う。
腹に一物ありそうで、目が笑ってないからかな。

美和と雅志の後輩君の恋の行方

いつものお好み焼き屋。

「売れないダンサーって言っても、お金なら持ってるし」
「同窓会の帰りで出会ったから、バツイチシングルマザーの設定にしちゃったから、今日も(いつもはしない、清楚な格好に)着替えてえ~♡」

雅志の後輩君との出会いを、終始のろけっぱなしの美和。
その傍ら、必死にテキストを読んでいる順子。

「全教科教えられないのが悔しくて、百田先生に何にもかなわないの」

そういう順子に、美和がズバリの一言。

講師としても女としても嫉妬している。ユリ平をとられそうだと焦っていると図星をさされます。

「自己評価高めの元ヤンこじらせ教師って感じ」

エトミカの暴走は止まらない。

「南高なんて外部から不審者入るより、生徒外に出した方が迷惑っしょ」
と、我が物顔で他校のユリユリの教室に入ってサンドイッチの差し入れをします。

でも、ユリユリは体調が悪そう。
そこへ一真がやってきて

「無理すんな、保健室行ってろ。気にすんな、東大目指してるやつにうちの学校の授業なんか役に立たねえよ」

とユリユリを心配します。

「先生、話早いね。イケボだし……」
と、一真に近寄るエトミカ。

そして、まじまじと一真を見ながら会心の一撃。
「自己評価高めの元ヤンこじらせ教師って、感じ。お邪魔しましたー」
と去ります。

ここの一真のキョトン顔がかわいい。5,6回は再生しました。

そして、無邪気にかけてくエトミカ。カワイイよーエトミカカワイイ(回文みたい)

モテモテの雅志のやっかみにあった順子の高校生時代。

モテモテの雅志は、他に雅志を思う同級生と、その取り巻きたちに嫌がらせをされます。
でも、一向にひるむ様子もない順子。
雅志が嫌がらせをしている女子を呼び出すと、

「ごめんなさい」

順子じゃなくて雅志に謝る始末。そこに現れた順子。

「上等だよ!こっちだってキライだよ!でも、勉強道具にだけは触らないで。」

嫌がらせをしていた相手に啖呵を切ります。
ここがかっこよすぎる!!!!


「10秒見つめれば、たいていの女子は落ちる」

と豪語する雅志は、この時、順子を7秒見つめて恋に落ちたことを美和に語ります。

後に雅志は、華恵会で百田先生に想いを寄せる他の男子にやっかまれ、テキストをビリビリにされますがその相手に同じように啖呵を切ります。

ひたむきに受験だけを追い求めるそのストイックさは、順子に通ずるものがある。

相手と同じ土俵に立たずにピシャリとけん制。このスキルは同じ経験のあるせれむも学びたい。いや、当時学びたかった。


順子の高校生役の「永田 凜」をもっと知りたい方は、

コチラ⇒「はじこい順子の高校生役の女の子は誰?女優?モデル?子役?永田凜さん」

順子の毒親、軟化する事件発生。

夜遅くまでユリユリのために受験対策を練る順子に、お茶とクッキーを差し入れする母親。

「お、お父さんのついでなんだからねっ!(とは言っていない)」

ツンデレ具合が少しだけ垣間見れてうれしい。

ほんと順子には優しくしてあげて欲しい。

座っているとふぁっさーとした柔毛が、綺麗な三角形を描くかき氷のようなフォルムになる「ととろ」が寄り添って温めてあげるのもいいけど、やっぱり親のぬくもりだいじ。

一真のもとに現れたのは……復縁を迫る元奥さん。


なんと、一真の元奥さんは、星野真里ちゃん!!

ひと昔以上まえ、よくさんまさんにからかわれて番組中泣いていた子だよね??

綺麗になったし演技がうまくなって……(母親かっ)

もう離婚したとはいえ、何があったのか気になる……。

多分ラストは再び寄りを戻すエンドになりそうな予感。

ロミオなのか?ロミ男なのか?一真、順子の部屋に忍び込む

2階のベランダに駆け上がって、一真が順子の部屋に侵入。
とりあえず直前でアポをとるが、

「もう、夜も遅いし」と断るとする順子に

「もう、家の前まで来てる」……だと?

ネコ耳のように、両脇に葉っぱがわざとらしくささっているのがあざとかわいい。
でも、一歩間違えたら、接見禁止令出していいレベルのストーカー案件。

一真だから許される芸当。

百田先生は、順子をいじめていた同級生だった!

雅志は順子の家を訪ね、百田先生は実は、雅志に想いを寄せて順子に嫌がらせをしていた同級生だったことを教えます。

そして、ある塾生の陰謀で、経歴・年齢詐称、偽名を使っていたことを、ネットでさらされてしまうのです。

犯人は、百田先生を好きで、ユリユリに嫉妬し嫌がらせをしていた男子。

なんとバツ2だという。

短大を出て小さな塾で勉強を教えている内に人気が出て、今では大手塾の看板講師へとなったのは、きっとひとたらしテクがあったからかも。

「ねえ、由利君を私に預けてくれない?」

という百田先生に

「あなたのさみしさをうめるためにあげるわけにはいかない」

と啖呵を切る順子。からのこの言葉がカッコイイ。

「でも、合格させるために力を貸して欲しいの。」

実力を認めて力を貸して欲しいと言えるなんて……ほんとカッコイイの一言。

そしてラストのこの言葉。

ユリユリが言うと、心に刺さる。


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考察・まとめ

■残念ながら、一真はきっと元嫁エンドになりそう。

■美和のハロウィン仮装姿がカワイかった。


■順子の母親にも、人知れず苦労があった(でも10年以上引きずりすぎ)

■「そんな人だったっけ?」雅志に驚かれる後輩君は、劇団四季のオーディションを受けるべく、目下ダンスの練習中。雅志に触発されて、一気に美和にプロポーズしそう。