「はじこい」2話感想。元ヤン一真が高校教師に？順子が啖呵を切るルーツはここにあった。

Contents

1 「初めて恋をした日に読む話」2話のあらすじ
2 「初めて恋をした日に読む話」2話の感想・ネタバレ
3 考察・まとめ

「初めて恋をした日に読む話」2話のあらすじ

順子（深田恭子）の話を聞いて、父親への反発心だけではなく自らの意志で東大受験をすると決めた匡平（横浜流星）。かつて、東大受験に失敗してから前へ進めなかった順子も、匡平の真っ直ぐで熱い思いに惹かれ授業にも熱が入る。
東大受験を経験しているからこそ分かる知識を、時折自虐も加えながら話す順子に匡平も信頼し、いつしか順子に対する匡平の気持ちも変わり始める。

そんなある日、塾長の梅岡（生瀬勝久）が順子を含む塾講師を集めて近隣の高校への出張講師のチラシを配布する。給料減額の可能性もあると脅され慌てて行く事にした順子だったが、残っているのはみんなが嫌がっている匡平が通うおバカ学校の南高校だけ…。減額だけは避けたい順子は気合を入れる。
早速、打ち合わせのため南高校へ行く順子。偶然にも匡平を見つけ担当の先生を訪ねると、なんと担当の先生は順子と雅志（永山絢斗）の高校時代の同級生で、かつて順子に唯一告白をした山下一真（中村倫也）だった！

運命とも言える再会がさらに波乱を呼ぶ展開に…

出典：TBS公式サイト

「初めて恋をした日に読む話」2話の感想・ネタバレ

※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いで「戻る」ボタン推奨です。

原作の「はじこい」も気になる……。

持田あきさんは高校生の頃、「りぼん」でデビューされて、
長年「りぼん」で執筆されていた方です。

「はじこい」はクッキーで掲載されたものですね。
「クッキー」は、「りぼん」と「ぶ～け」の合同誌として99年に創刊されてから今に至ります。

私も当時は創刊から購入していたのですが……。
あれ？いつ頃から買わなくなったのだろう。
多分「女子」じゃなくなった時からかもしれません。

原作の「はじこい」コミックスの表紙が可愛い感じですが、実際は綺麗でシャープな絵柄ですね。

本日ドラマ２話目放送です
ぜひご覧くださいませ😊#初めて恋をした日に読む話 #はじこい pic.twitter.com/O6jkvF5tWX
— 持田あき (@aki_mochida) January 22, 2019

安達祐実さんの役どころのキャラもかなりエッジが効いてます。
これは、安達祐実さんのかわいらしさがあってこそ、ちょうどいい感じに緩和されるのでしょう。

初めて恋をした日に読む話 2

posted with ヨメレバ

持田あき集英社 2017年05月25日

恐怖の「られたされた女」とは？

ユリユリと女子高の生徒で、合コンを設けてあげる美和。
「順子の大切な教え子の相手は、私が見極めてあげる。順子には無理でしょ？」
と、なぜか順子と美和は、ユリユリ達の引率をすることに。

出典：TBS公式サイト

すると、男運が悪いとぼやく、一人の女子、美香が。
それを美和は、恐怖の「られたされた女」と表現。

出典：TBS公式サイト

「自分のこと、全部受け身で話すやつは、
自分の行動に責任を持たないから、
付き合ったらなんでもあんたのせいにされるよ！」

とアドバイス。

出典：TBS公式サイト

確かに、受動態でばかり言う女性、いますよね。
私は極力「された」という感情は持たないようにして、
それでも怒りが冷めやらないときは「事故」だと処理することにしてます。

でも、人間誰しも被害者意識を持つ時はあるものです。
この年頃だったら、こんな風にアピールする子は多いだろうな……。

そしてこの子は、ユリユリにロックオン！
今後順子と火花を散らすのでしょうか……。

元ヤンだった同級生と、思わぬところで再開！！

順子の勤める予備校のプロモーションの一環として、近辺の高校に出張講師をすることに。

順子には、ユリユリのいる、南高校しか選択肢が残されていませんでした。
「うちで生徒獲得とか、バカじゃねえの？？」
「ユリ蔵がいるから楽しそうだなーって来たんだよ」

な、なごむー。
深キョンのキョトン顔でこんな風に来られたら、女子でもファンになるきっと。

そこで、順子はかつての同級生・山下一真と再会します。

実は、一真は落第しそうになっているところを、順子が勉強を見てあげて無事卒業させてあげたという背景があります。
しかも、先生からも見放されているところを率先して補講を買って出たのです。

順子がユリユリをけなす父親を見て、啖呵を切ったのはここがルーツなんですね。

個人的には一真エンドになって欲しいんですが、どうだろう……。