2018年秋ドラマ

大恋愛 第2話 動画ネタバレあらすじまとめ 真司へ手切れ金をポンと渡す尚の母親、薫はナシよりのアリか。

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１話では、尚にアルツハイマー初期症状が進行している様子がわかりました。唯一知る侑市はこの状況にどのように立ち向かうのか？気になるところですね。

一方、尚はそんな重大な事態が脳内で起こっているなど気が付いてはいないものの、最近の異変が腑に落ちずにいる様子。真司はどのように尚の病気を知るのか？そしてその時真司の出す答えとは？病とはある日このようにして突然訪れ、生活の全ては一変する破壊力を持っています。

それだけ、恐ろしいものなのです。

２話では尚の病気を巡り、周囲の人間模様が大きく変わり始めます。

 

アイキャッチ画像出典：公式サイト

「大恋愛」2話のあらすじ

真司（ムロツヨシ）のアパートへ急ぐ途中、交通事故に遭ってしまった尚（戸田恵梨香）。病院へ運ばれ検査するも、幸い大きなケガはなかった。だが、偶然、尚のMRIを目にした侑市（松岡昌宏）は、尚の脳に軽度認知障害の兆候を感じ取っていた・・・。
交通事故に遭ったことなど気にしていない様子の尚が、真司と一緒にアパートで過ごしていると、侑市から連絡が入り会う約束をする。結婚を自分勝手に破談にしてしまったことに負い目を感じていた尚だったが、侑市がまさか自分の脳に起こっている異変に気付いたとは思ってもいなかった。
翌日、婚約解消の話を進めるつもりで侑市に会った尚は、軽度認知障害の疑いがあると聞き、簡単な“物忘れ検査”を受けることに。
一方、尚の母・薫（草刈民代）は一人で真司のアパートを訪ねていた。そして「娘と別れてほしい」と真司に手切れ金の入った封筒を手渡し…。

出典：<ahref=”https://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/story/2.html”>https://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/story/2.html</a>

「大恋愛」2話の感想・あらすじ・ネタバレ・動画まとめ

※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いで「戻る」ボタン推奨です。

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侑市からの病気の宣告。みんなが辛く苦しい現実。

交通事故に遭った事を真司にサラッと報告し、問題無いと言う尚。「事故に遭った原因が帰り道が分からなくなり、パニックを起こして自転車と衝突した」とは一切言わずに・・

尚は一秒でも長く、早く真司に会いたい、一緒にいたいと思っているんですね。

翌日、侑市から会おうと言われた尚は婚約解消をする為に病院へ向かいますが、

最近の物忘れ、記憶の異変などを侑市から問いかけられますが、「無い」と言い、本心は言いませんでした。



 

本当は自覚もあるし、侑市の様子を見て、それがただならぬ事態を示している事は医者である尚が察せないはずがありません。

「アルツハイマー初期症状の疑い」と診断された尚の気持ちを考えただけで辛く、胸が締め付けられる思いがしました。

 

娘を想う母の愛はどこまでも大きい

尚の母、薫は最近の尚の真司に入れ込む様子を心配していました。

それもそのはず。尚は侑市という婚約者がいるにも関わらず、朝帰りをしたり、何だか尚らしくない。

でも薫さん、お金持ちなのにそれを鼻にかけている感じもしないし、真司へ手切れ金を勢いに任せ渡した時もそこまで嫌味に感じませんでした。それよりも、他人様への言葉遣いが完璧で笑えた位です(笑)



 

まぁ、真司は当然こういう展開になると思ってはいたのでしょう。

しかし開業医って金持ち！やはり問題はお金で解決しようとするんだなぁ・・百万円をポンっと赤の他人に渡せるなんて・・・！

でも、私個人としては、薫さんは好感を持てるキャラです。

容姿端麗、女医さん、こんな母親だったら自慢ですね～。

 

母へ病気の告白。悲しいしか無い現実

病院にて、MCIの可能性が非常に高い、と診断された事に打ちひしがれ家路を辿る尚。

悲しいなんて言葉では言い表せない気持ちって、ただただ途方に暮れます。

侑市には言えなかった自覚症状も、大好きな母にはありのまま、本音を吐き出す尚。



尚は母親と同じ医師を志したところからして、母の事を心から尊敬し、自分の道標として生きてきた事がわかります。そして母娘はとても強い信頼関係と絆があるのだろうなという事もわかります。

母もまた、娘を大切に育て、見守ってきた事でしょう。

世の中に、これ程までに心強く、無条件に全てを受け入れくれる存在。それは母親たった一人ですね。

尚は本当に素敵な母を持っているな、と感じました。

 

真司の為に別れを切り出す尚。

病気の診断をきっかけに現実と向き合い、仕事もそして恋愛も諦めようとする尚。尚の決断力の早さに、薫も本当にこれで良かったのか？と少しモヤモヤした様子でした。

まだ何も知らない真司とレストランで食事中、唐突に別れを切り出した尚が本当は心で号泣しているのが見えるようでした。


 

「何で別れなくちゃいけないの？！」「尚にとっては真司が支えなんじゃないの？！」と思いましたが、この先起こるであろう症状を抱えた姿を真司には見せたくなかったんだよね、と思っての別れの決断だったのかな、と思うと更に見ているこちらが胸をえぐられるような気持ちがしてしまいました。


この別れを切り出すあたりや、真司や侑市には冷静にパニックにならずに自分の気持ちを伝える尚は強いなと思ったし、周りの皆が言う、どんな時でも冷静、という尚の姿なのかなと思います。

 

突然襲う発作！その時、尚が助けを求めたのは・・

別れてもやはり思い出すのは真司の事ばかり。尚にとって真司は生きていくのに必要な存在そのものだったのに・・

しかし、ここで発作再び・・・！

思わず電話したのはやはり真司の番号。

もう何でーーー！こんなに好き同士なのに、別れる理由一方的に作ってこんな悲しい事ないわ！って思っちゃいました。



そして、ついに尚は真司に全てを吐き出すのでした。

包み隠さず話す勇気必要だっただろうけど、素直に打ち明けるに越した事は無い。そして真司はそれを受け止めてくれました。



真司の尚への愛情が溢れ出るシーン。涙無しでは見られません。

こんな風に最後は笑いを忘れない真司、素敵です。

思わず泣き笑いをする尚が切なすぎる！と思った方も多いのではないでしょうか。

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考察・まとめ

■侑市の誇りとプライドにかける医師としての覚悟が見えた。正直、この時点では、真司には申し訳ないけど、侑市の方がいい男に見える。なんか真司は人によって態度や言動におふざけがあるので（それが魅力ではあるが）本心が見えない所があって、尚には本当の自分を見せているのだろうけど、イマイチ掴みどころが無いようにも？見える。

■親子の揺るぎの無い愛に号泣した。尚にはこうやって、最後の最後には帰る場所がある。

娘を想う母の気持ちが果てしなく伝わってくる回だった。

■病気をカミングアウトし、尚と真司はようやく気持ちが重なり合った。本来あるべき姿に一安心。でもこれから待ち受ける試練を考えると重苦しい気持ちがしてはくるけど・・

この記事を執筆したライター
アップルジャック
趣味はカフェ巡りやドラマ鑑賞が大好き！
大好きな作家、湊かなえの本を読みながらゆる〜い時間を過ごしたり、お家でドラマを観たりするのが一日の癒し時間。
いつかバリスタマシーンを手に入れて、ラテアートが上手に出来るようになりたいです！

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