第16話では、1人ではとても解決出来ない
剛男VS泰樹問題をどうしたものかと悩んでいたなつは、
クラスメイトで帯広の菓子屋雪月の雪次郎の勧めで
、雪次郎の所属する演劇部の顧問の倉田先生に相談に行くことに。
そこでもらったアドバイスの意味を確かめるべく放課後に天陽くんの家に行ったなつ。
その後柴田家に帰宅すると、子牛の面倒をみる約束を破って
天陽くんの家に行っていたなつに激怒した泰樹はご乱心。
牛の発情の話から話はどんどん広がり今の時代なら
ほぼセクハラ認定の発言をなつにぶつけた泰樹に、なつもさすがに激おこです。
その怒りを「くそじじい」となつが泰樹に憤慨する様子をパラパラ漫画に描いて発散。
富士子には「頑固じじい」呼ばわりされていた泰樹ですが、
なつによって「くそじじい」に昇格致しました。
そして、雪次郎に誘われて雪月に行ったなつは
そこにいた倉田先生に
「泰樹のためになる」
と演劇部に参加することに誘われて、
どんどん色んな人に巻き込まれていきます。
なつは一体どうなっていくのでしょうか。
そして泰樹は大好きなおじいちゃんの称号を無事取り戻せるのでしょうか。
アイキャッチ画像出典:公式サイト
Contents
「なつぞら」17話のあらすじ
第3週 なつよ、これが青春だ
4月15(月)~4月20日(土)
昭和30年初夏、なつは牧場を手伝いつつ、農業高校に通っていた。
ある朝、母牛が産気づき、泰樹は出産の準備をするが、生まれた子牛は息絶えようとしていた。
動揺する泰樹たちの前で、なつは思わぬ行動で子牛の命を救う。
一方、柴田家では酪農の経営をめぐり、泰樹と剛男がぶつかっていた。
家族の仲違いに悩むなつは同級生の雪次郎(山田裕貴)に相談すると、
演劇部顧問・倉田先生(柄本佑)を紹介される。倉田のアドバイスは意外なものだった!
出典:公式サイト
※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いで「戻る」ボタン推奨です。
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「なつぞら」17話のあらすじ・感想・ネタバレ
泰樹、雪月からのお土産に即反応、自分の分がないと知りしばし絶望
柴田家での夕飯時に、雪月の話になった際に雪月からのお土産をなつが明美にあげたことが判明。
「お土産?」
と即座に反応を示したのは、ご存知スイーツ男子の泰樹。
「全部食べちゃった」
という明美の言葉に自分の分がないと知った泰樹の絶望的な表情。
ブレない泰樹のスイーツ愛に感服です
泰樹「おみやげ…?」
— しまりす (@s_a0621) 2019年4月18日
明美「…全部食べちゃった😅💦」
泰樹「……😞」
泰樹さん、可愛い😊#なつぞら pic.twitter.com/zxmYZyAXKY
夕見子様毒舌が今日も絶好調!跡取りはモテない発言に照男と剛男が複雑な表情
雪月の話で盛り上がる柴田家で、「雪次郎はまだ演劇なんかやってるの?演劇なんかやって女の子にモテたいのかね」
と雪次郎をディスり始める夕見子様。
なつに雪次郎のこと気にしている様子を見透かされ、
「私は別にヤキモチなんて焼いてないからね」
と照れ隠しもあってかその毒舌はエスカレート。
「大体、長男なのに雪次郎って名前からしておかしいのよ」
「跡取りはモテないってことをカモフラージュしてるのよ」
と名前までディスり始めます。
「あら?跡取りはモテないの?」
と富士子節の質問が飛ぶと、照男と剛男は複雑な表情。
勿論、空気は読まないで定評のある夕見子様ですから、
「少なくとも自由を求める女には」
と遠くを見つめて自分の発言に酔いしれる夕見子様。
「夕見姉ちゃんの自由はただのワガママ!」
と明美にカウンターをくらいましたが、
最近は夕見子様のあの空気を読まないブレない
強さに憧れすら抱きはじめている自分がいます。
13【構図が #てるてる家族 でした】脚本が同じ♪
— わび@さび (@think_literacy) 2019年4月15日
1946→1955(昭21→昭30年)子なつ9→なつ18歳
柴田家”三姉妹”な食卓「あん時の四姉妹な感覚に」
夕見子、奥原なつ、明美/春·夏·秋·冬子#なつぞら #福地桃子 #広瀬すず #平尾菜々花 #大森寿美男 #上原多香子 #上野樹里 #石原さとみ pic.twitter.com/2zFB16DiXx
自分の答えを出すために農協へインタビューをしたなつ。
しかし直後にメーカーと農協と泰樹の直接対決
倉田先生と剛男の勤める農協へ直接インタビューをしにいったなつ。牛乳の価格を決める適性検査を乳業メーカーが一括でしているので、
酪農家は結果や検査方法を詳しく知れないことや、
大きな牧場が優遇され小さな牧場が泣くことになる現状を変え、
十勝全体を全国1位の酪農王国にしたいという組合長の意思を知り、
農協の考えは正しいと理解を示すなつ。
しかし、柴田家に帰るとしばた牧場と取引のある乳業メーカーが
奥様封筒と呼ばれる賄賂を富士子に渡している場面に遭遇。
「汚いことはやめましょう!」
「そんな理屈は通りませんよ!」
となつに理解してもらえたこともありメーカーや泰樹に強気な態度に出た剛男。
そんな剛男の発言に、
「理屈の通らないことはなんぼでもあった!」
「開拓の苦労を思えば綺麗事だけで家族を守れるか!」
と激怒する泰樹。
しばた牧場の牛が大病を患った時にいい医者を呼んでくれたり、
ずっと牛乳を買い取ってくれたりと泰樹とメーカーの間にも
色々と歴史があるので、泰樹とメーカーにしか分からない絆もあったのでしょう。
しかし、農協に勤める夫を持つ富士子は自分の意思も含めて奥様封筒をきっぱりとお断り。
誰も自分の味方についてくれない状況に泰樹はその場を出て行ってしまいます。
ピリピリとした展開にドキドキしてしまいました。
ずっと苦労しながら家族を食べさせるために頑張って来た泰樹の気持ちも分かります。
複雑ですね。
17【開拓者一世「泰樹おんじの意地」】貧しい開拓民時代、開墾の苦労に「理屈もなかった」世の中、家族「きれい事だけでは守れなかった」要は、何も「農協に従うことはない」個人事業主でやるだけ(現在の問題でも)孤立なら背中が淋しい#なつぞら #泰樹おんじ #草刈正雄 #小林隆 #お茶が欲しい…🍵 pic.twitter.com/WQnmaNs2f5
— わび@さび (@think_literacy) 2019年4月18日
束の間の戸村親子に癒される
にっちもさっちもいかなくなったなつは、牛舎で戸村親子に意見を求めに行きました貧しい開拓民の八男に生まれ、泰樹のおかげで牛飼いを覚えた
おかげで自分の土地を持つことが出来たと言う悠吉さん。
感謝も恩も感じているが
それよりもこのしばた牧場で泰樹と牛を飼うのが好きで、
しばた牧場を自分の牧場と思うようになったし
もっと大きくしていきたいと思っていると笑顔で語る戸村親子。
農協が一括で牛乳を買い取り、値段交渉をしてくれれば助かる酪農家は多いと分かってはいるが、
「この牧場は親爺さんそのものなんだわ、だからそう簡単に道を曲げられねんだわ」
と泰樹の気持ちもしっかり理解していて泰樹についていくと和やかな
意思表示にも見えた戸村親子の発する優しさや和やかな笑顔、
本当に楽しそうに牛の世話をする2人に束の間癒されます。
というか、戸村親子の空気感には毎回癒されています。
戸村さん親子には癒される。小林隆さんは大好きな俳優さんのひとり。#なつぞら#小林隆 #音尾琢真 pic.twitter.com/1QOyntVXQs
— lento-ume (@lento21553ume) 2019年4月19日
拗ねた泰樹、夕飯をボイコットして自室でストレス解消のスイーツを頬張る
食欲がないとなつが柴田家にきてから初めて夕飯をボイコットした泰樹。みんなが泰樹を傷つけてしまったと心配する中(詳しく言えば夕見子を除く)
泰樹は自室で大好きなスイーツのお饅頭を頬張っていました。
「お茶が欲しいな」
と余裕かましてストレス発散にスイーツ頬張るって
新人OLか!っと突っ込みたくなりますが、元気で何よりです。
やはり開拓一世、つ、つよい!!
口の中がもっさもさの泰樹おんじ、「お茶が欲しいな…」で(・д・ = ・д・)キョロキョロしてる背中がかわいい😆#なつぞら #草刈正雄 pic.twitter.com/2rGFoOAK28
— ぼんぼん (@krackey0204) 2019年4月18日
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まとめ・考察
・跡取りはモテない。・「しっかりしてよね父さん」となつにまで言われる様になった剛男が相変わらずで愛おしい。
・スイーツ大好き拗らせおんじ。
・メンタル最強開拓一世。
・夕見子と雪次郎の関係もますます気になる。
2匹の猫をモフモフしながら、ゆったりとテレビ鑑賞するのが最近の楽しみです。
今は連続テレビ小説の「なつぞら」を見ながら美味しい朝ごはんを食べることに夢中な元ネイリスト。
猫たちの寝顔を見ながらまどろむ瞬間がとても幸せです。