なつぞら 第8話 動画ネタバレあらすじ 咲太郎がハイパーお兄ちゃんすぎて、妹達と幸せに暮らせるファンド立ち上げたい。

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第7話では家を飛び出したなつを探しに家族で帯広に来た柴田家が菓子屋の雪月を訪ね、
泰樹が内緒でなつとアイスクリームを食べたことがあっさり家族にバレてしまいましたね。

その時の絶望を感じさせる泰樹の表情がたまらなく可愛くて、
壮絶ななつの浮浪児時代の過去の回想シーンが少し和みましたが、

それでも、あまりの悲惨な状況に戦争の怖さを改めて痛感させられました。

そして帯広警察で保護されたなつの
「お便所貸してください」発言で立派な逃走フラグ立てて終わった第7話。

逃走フラグ・・・第8話で回収されてしまうのでしょうか。

アイキャッチ画像出典:公式サイト

「なつぞら」8話のあらすじ

第2週 なつよ、夢の扉を開け

4月8日(月)〜4月13日(土)

東京の兄に会いたいと、家出したなつを富士子や剛男は、懸命に探す。一方、帯広にたどり着いたなつは警察に保護されたが、そこからも逃げだし、行き場を失っていた。ようやくなつを見つけた柴田家のみんなは、なつを抱きしめ、ずっとそばにいると誓う。柴田家の子として再び暮らし始めたなつは、泰樹の夢であるバターづくりを教えられる。そしてさらに将来につながる、大きな「夢」と出会うことになる。

しかし、子供ながらにここで生きると覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを必死に手伝い、次第に泰樹の心を溶かしていく。

出典:公式サイト

「なつぞら」8話・あらすじ・ネタバレ・動画まとめ

※ここからは、ネタバレが入ります。知りたくない人は急いで「戻る」ボタン推奨です。

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なつの逃走フラグ、見事に回収!

でしょうね、と誰もが心の中で呟いたと思います。

なつ、しっかり逃走しておりました。

刈り込みの過去があれば、警察官が信用できないのも無理はないですよね。


引き裂かれた兄弟となつ。咲太郎のなつを思う気持ちに心が痛む

なつが警察署から逃走してしまったことを知って、一旦雪月に戻ってきた柴田家御一行。

そこで剛男が語り出したのは、孤児院でなつと咲太郎と初めて会った時のことでした。

闇市や靴磨きで稼いだお金も施設の大人に巻き上げられ、
妹の千遥とも離れ離れになってしまい、劣悪な環境ですっかり明るさを失ってしまった咲太郎となつ。
そこに戦死してしまったなつのお父さんからの手紙を約束通り届けに来た剛男。

咲太郎となつに一緒に北海道に行かないかと提案する剛男に、咲太郎はなつだけ連れて行ってくれないかとお願いする。

「おじさんお願いします。なつを幸せにして下さい。不幸にしたら絶対許さないからな!覚えとけ!

剛男も思わず「はい!」と姿勢を正して返事をしてしまう程の咲太郎の気迫のこもった台詞でなつを剛男に託します。

なつには優しく諭し、剛男には力強く妹の幸せを約束させるなんて!
生活力もお兄ちゃん力もレベル高すぎて、
なつがどんなに離れていようとお兄ちゃんに
会いたくて堪らなくなる気持ちにわかりみしかありません。

なつのお父さんは絵が得意で、その得意な絵で
兵士の家族の似顔絵や嫌な上官の似顔絵を面白おかしく描いて暗い戦場で兵士を笑顔にしていたそうで、
それはまるで上野の闇市でタップダンスで周りを笑顔にする咲太郎みたいですよね。

きっと咲太郎はお父さんに似ているのかなと想像してより喉の奥がキュっと苦くなります。

咲太郎の事もどうか幸せにしてくれる人が現れる展開になりますように!!


泰樹が本気出してきた!どこまで好感度上げてくる気なのか

剛男の話を聞いて一同すすり泣く中、

「あの子はさぞ怒ってるでしょうね、大人らにあっちに行かされこっちに行かされて」

と嘆いた富士子に泰樹がゆっくりと話し出す


「怒りなんてのはとっくに通り越してる。
怒る前にあの子は諦めてる。諦めるしかなかったんだ、それしか生きる術がなかったんじゃ、あん歳で」

「怒れる者はまだ幸せだ、
自分の幸せを守るために人は怒る。
今のあの子にはそれもない。
争いごとを嫌ってあの子は怒ることが出来なくなった。
あの子の望みはただ生きる場所を得ることだ」

なつの気持ちや、そこに辿り着くまでの苦悩を全て理解してくれている様な台詞にこちらは音もなく涙が溢れでます。

その後、とにかくなつを探して来るという剛男に

「あの子は賢い。もしひとりで生きようとするなら水だ」

と助言する泰樹。

戦争孤児と開拓者という背景は違えど、
生きるために計り知れない苦労をしてきた二人には共鳴する何かがあるのかもしれませんね。

泰樹の言葉の重みに、人柄に、
頑固じじいからのキャラ変更以降の好感度がこれからどこまで上がっていくのか。
どこまで涙腺を刺激され続けるのか。

泰樹の本気、これからも必見です。


天陽くんの察し能力と言葉のチョイスを讃えるのにイケメンという言葉じゃ足りない

なつが逃走中に近くの川辺で釣りをしていたクラスメイトの山田天陽くんにばったり遭遇。

楽しそうに一緒に釣りをしていた二人でしたが、天陽くんがなつのほんのり違和感のある会話で何かを察します。

「何かあったのか、家で」

と聞かれ、

「何もないよ、どうして」

と答えるなつに、

「君が寂しそうだからに決まってるだろう」

とさも当然の様に答る天陽くん。

さらに、別れ際

「明日学校でね」

となつに声をかけるも歯切れの悪いなつに

「明日学校で会おうな」

念押しする天陽くん。

普段寡黙な芸術家タイプの彼が、
弱さを隠して強がってみせるクラスメイトの女の子に
これだけの察し能力を発動し、投げかける言葉のセンスまでも文学的。

これで小学3年生だなんて、
大人になったらどうなってしまうの?!
その内面をもちあわせて顔面国宝級の吉沢亮さんになってしまうのでしょう!

もう内側も外側も素敵要素多すぎて・・・。

神様、天陽くんを讃えるためにイケメンを超える褒め言葉を私に与えてください。



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まとめ・考察

・立てたフラグはきちんと回収。
・第8話鑑賞中ほとんど涙が出っ放し。
・咲太郎がハイパーお兄ちゃんすぎて、妹達と幸せに暮らせるファンド立ち上げたい。
・泰樹がいつもなつの気持ちを理解してくれるのが嬉しくて嬉しくて、ありがとうございます。
・もしひとりで生きていくと決めた時は水辺。
・天陽くんが尊い。
・天陽くんを讃える言葉が、まだこの世に存在しないくらい尊い。